今月は満足度が高かったな。
・DEAR BOYS ACT2(19)/八神 ひろき
結構コンビニで立ち読みしちゃうこともあってか、そこそこ話も知っているわけですが、やはりこうしてまとめて読めるとオモシロさも違う。
湘南大相模とのリベンジマッチとなるインハイ3回戦開始。主役はトーヤになりそう?
#過去の話が「スラムダンク」ほど出てこないので伏線見えませんが。
石井はもちろん、県大会決勝では不本意だった土橋も今回は本領発揮。インサイドが熱い方がバスケ漫画として盛り上がりますね。
#角刈りがイマイチ出番少ないなぁ。
再戦はつまらない・・・・・と言われるものかもなのですが、私的には面白いと思うんですが(巻末・作者より)
要は「如何に面白く見せるか?」でしかないんだろうな。確かに新しい相手の方が、違う物語は見せ易いけど、再戦だとさらに深くかける可能性もあるわけで。
★★★★☆
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・Q.E.D-証明終了-(21)/加藤 元浩
いつも思うけど、想の推理力ってのはちょっと図抜けすぎている事がある。「いや、いくらなんでもそれは普通見抜けんのでは?」ってことが。今回で言えば「接がれた紐」のその肝心の帯の部分。確かに疑問は浮かんでもそこは推理力で許せるが、そこから犯人の割り出しにちょっと・・・と。ま、このテのにそういうツッコミ(例えば今回なら、帯の場所を知っていることが犯人割り出しに繋がる)はヤボってもんだろうけど、いかに説得力を持たせるか?って点では重要なことだと思う。
★★★☆☆
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・サクラ大戦 漫画版(4)/広井 王子, 政 一九
表紙がアイリス。いきなり罰ゲーム(爆
今回はサービスショット満載。つーか、裸多すぎですよマリアさん(笑)。マリアがかつてクワッサリーと呼ばれた過去を振り切って前に進む物語・・つまり、原作と同じですね。
#原作を忠実に、そして原作よりも面白く出来ている。
刹那:貴様らよってたかってたった一人を攻撃しやがって!それでも正義の味方か卑怯者!!
ウケタw
典型的な悪者バンザイ。
★★★☆☆
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・げんしけん(6)/木尾 士目
今回も掛け値なしに面白かった。休日出勤の前に買って地下鉄で読んでたわけだけど、顔がニヤけるのを我慢するのが大変。
ところで違う視点というか変なことに思い当たった。なんだかんだでどんどん主役の座を女性陣に奪われてしまっているこの現視研の男性部員・・・この存在感の薄さがまさにヲタ的なんじゃなかろうか?とか。この6巻も、ストーリーの主役は完全に女性陣だったしなぁ。
(斑目が主役の「フタリノセカイ」、アレに象徴されるよな。思考パターンが違う)
変に悩んだり考えすぎたりする辺りなんかが妙にリアルだった。
★★★★★
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