まぁ今更この漫画は無ぇだろ、と仰る方もいるかもしれませんが。
以前駄文でも書きましたが、一(はじめ)は4(5年?)年前に終わった本編のラスト、明確に物語としてのエンドを迎えたのではなく、何者からかの手紙を受け取り、単身自転車で旅立つ、という終わり方でした。
で、その続きとして描かれたのが今作。印象的には"スポット参戦"という感じか。この単行本一冊分の復活だったようですね。
パッと見で明らかに変わったのは、おそらく少年モノを描いているからこその絵の影響ですね。
一も美雪も剣持警部も皆顔が変わってます(爆
#目が無駄にキラキラしすぎ。
幼くなっちゃいましたね。同時期に文庫版も出てるので、比べれば一発で分かります。
ちなみに同日発売だったハズの「柴犬」「妹は~」はまだ買ってません。忙しすぎて、書店が開いてる時間に帰れないのが現状です(TT
#コンビニで売ってたのはコレだけだったのサ。
以下トリックについて。
ん~・・・一生懸命体重の裏付け要素を付加していたものの、やはりそのトリックはどうだろう?と思わざるを得なかったかも(^^;
綿密な計画はあったかもしれないし、トラブル(予想外の体重変化)はあったけど偶然にも美雪が云々ってのも分からなくは無いけど、犯罪心理をついた解明をしていながら犯人がそんな偶然性・不確定要素をキーとしたトリックを使うのは不可解。
巻末に載ってましたが、今回みたいにロジカルなトリックに凝った作りをすると、本編の初期にあったような「人」と「人」とのすれ違いな部分を・・・って作りの作品には結局敵わないなぁ~って印象受けますね。変に考えさせすぎるというか。
ちなみに最近でそれに最も近い感想だったのは、「Q.E.D.」の最新巻1話目です。
#あれも仕掛けが多すぎて・・・犯罪者がそこまで考えるだろうか?って違和感。
さて、最後に手紙の差出人名が出てきましたね。やはり高遠でしたか。
いずれ、また復活してその高遠との対決を描いてくれるのでしょう。楽しみです。
にしても・・・美雪のサービスショット多すぎ。
#まったく・・・帰宅途中の電車で読んでたら焦るじゃないですが(爆
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