もし、Hondaがフェラーリ支持に回り、公式に24日のテスト制限に反対する立場を表明すれば、 2004年と同程度の日数か、もしくは24日をさらに緩和した形での妥協案が提示されることになるかもしれない。
個人的には・・・確かに自分はシュー兄さんファンだし、フェラーリが勝てば嬉しい人であることに変わりないのですが、それ以前に"自動車レースの最高峰"(かどうかの議論は別にして)たるF1で、そんな制限だらけの競争なんてして欲しくないなぁ~というのが正直な所。最高の技術で最高の争いを見せて欲しい。これが自動車レースというスポーツに求める自分の考え方。
それに、単純に安全性などの問題も解決できる可能性上がりますしね。テスト重ねれば。
そんな中、「来期のテスト日数を24日にしよう」(最初は10日だった(汗))という案が出ています。
#制限案受け入れを拒否しているのはフェラーリだけで、他のチームは合意。
そもそもなんでこの案が出たか?というと実に簡単な三段論法で、「金の無い下位チームはテストが出来ない」→「テストが出来ないと益々上位チームとの差が広がる」→「じゃあテスト機会を平等にしちゃえ」というもの。
#異論あるかもしれないけど、言い出しっぺはこんな感じ。
そもそも「コスト削減」という流れ自体がここ数年で急速に強まってきたわけですが(それが悪いとはちっとも思わん)、にしても・・・例えばさ、次元が違い過ぎる事理解した上で喩えますが、「プロ野球選手のチームキャンプなどの練習期間を30日間に限定します」って言って、それは「チーム間の格差を縮める為」と理解されるのだろうか?
#実質的な話ではなく、「スポーツ」の認識としての喩ね<強調
まぁ・・・当然こうして疑問を呈す以上は対案が必要になってくるわけですが(格差、コスト高の問題は現実としてある)、だからと言ってこれはこれで無茶苦茶だしなぁ(^^;;
#そんなん、他チームが納得出来るわけないって。
さて、実際どうなるかは分かりませんが、HONDAが本当に現状の案に反対した場合、日本にそれなりの数がいると思われるアンチフェラーリかつ琢磨(ホンダ)ファンの皆さんの胸中や如何に?(・∀・)ニヤニヤ
しつこいけど、上で書いた喩え云々はあくまで「観客の1人としてスポーツを観たい」という意識の上で書いてます。経営者の立場とかは結構度外視。
#たとえば例に挙げた野球にしたって、キャンプ期間の制限はあるしね。
ただ観客からして「テスト日数削減」=「チーム間の格差を縮める為」と納得できるかどうか?の話です。
要するに・・・もっと他に無ぇのかよ?ってこと。
(この案じゃ上に書いたようなマイナスだってあるだろ?と)
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