2008年1月14日

今後が心配になる漫画家

妹は思春期(10) / 氏家 卜全

ピーク時は同時に3つ描いて漫画家が、ここ1年2年で一気に連載が減っていくのはちと気になりますが。しかも月1なんだっけ?今残ってるのは。
#単行本化も遠そうだなぁ。
そんなわけで「妹は~」最終巻。人によっては"胸焼けがする"ほどの下ネタ連発。被ってないわけじゃないんだけど、どれ一つとってもシチュエーションから何からで異にしてくるくらいに「コレ同じじゃねーか」と飽きさせることが無い。不思議なんだよなぁ・・・ただ、それでもやはりネタ切れがこの終了の理由なんだろうな、と思われるわけで。
#さすがにアキに突っ込ませ続けるのも辛くなってきた感はあったし(笑
まぁでも円満終了だったろうし、このテの漫画にしては大成功した類なんじゃないか?と思いますけどね。
マリア・ルーズベルトが帰ったり、これまで不遇だった(?)叶ミホが突然シンジに急接近したり、とおそらく連載してた頃も読者は少なからず何かを感じ取れたのかもしれない展開が。それでも他の連中のボケは変わらないわけですが、上記に加えてたとえば「ひまわり組」の方でもマナカが引越しして終わるなど、意外に設定を大事にしている。
#あと、毎回最初の4コマは必ず兄妹モノにする、とかの拘りとかね。
かと思えば、例えば最後までついに出番が無かった坪井先生(今回、巻頭に全員集合的なカラー扉があるけど、勿論そこにも居なかったw)のように、長期連載に当たっていろいろ試行錯誤はあったのかもしれませんね。
いやしかし、最終回の酷さ(褒め言葉)は他の漫画の追随を許さないな。「濱中アイ」の方でもやらかした技だけど、こっちはもっと酷い。あっとは伏線もあってそれに対する締め、ってことで一つのテクニックだったけど、今回の場合はそんなものもへったくれも無いw

★★★★★

終わるのは残念だけど、内容が内容なだけに、10巻到達は見事。「生徒会」の単行本化を気長に待つことにします。

エム×ゼロ(7) / 叶 恭弘

こっからこの作者の未知の領域へ。初連載の前作「プリフェイ」が6巻でしたからね。
ただまぁそういうのもあってか、今回はやや「迷走」が見えた一冊でした。
#言わずもがな、スケボーと委員長の回とか。
あの回は何のために入れたんだろうなぁ・・・この漫画は日常描写ではなくて、基本的にストーリーモノだと思うので、一連の流れがないと違和感を感じる。だから、コクハ登場(何かの伏線と思われる)→(プール)→特訓の流れでよかったはず。
あと、ストーリーモノである以上、「妹は~」のようにキャラを使い捨てにしてはならない。そういう意味では、観月が再登場したのにはホッとしたけどね。
#あと魔法執行部も。出来ればあの九澄を捕らえた女子も出して欲しい。
ほら、こんな風に名前も忘れてる(ぉ)。序盤(?)で登場させたキャラを今後どのくらいちゃんと活用していけるか?が課題でしょうねぇ。
ちなみに、「M0」強化のイベントはそういう意味では非常によかったかと。もう設定上今更魔法を覚えることの出来ない存在なわけで、「M0」で戦い続けるしかないですからね。今までの使い方だけじゃやっていけないでしょう・・・というか、やっていけたらダメだし。

★★★☆☆

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「ハヤテ」はまだ福岡に上陸してないそうで。明日か。あと週末が「ネギ」ですね。前巻、実はあんまり再読してなかったので、ちと読み返しておかないとな。

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